当サイトのメインコンテンツです。シリーズものなのでひとくくりにしちゃいました。
一章・二章合計して139話あります。
幻影は二十二話で完結しています。
魔幻の鐘
鐘楼の街に住むクライドは、十六歳の誕生日に人生でもっとも突飛な決断を強いられます。
仲間を連れて旅立つクライドに、襲い掛かる受難の数々。
クライドは一章では悪を討つために、二章では恩人を助けるために街をあとにします。
クライドは無事に街を救い、町長との約束を守れるのか?
無事に恩人を、深淵から救い上げてやれるのか?
これは友情と魔法をテーマにした、クライドの成長のものがたりです。
仲間を連れて旅立つクライドに、襲い掛かる受難の数々。
クライドは一章では悪を討つために、二章では恩人を助けるために街をあとにします。
クライドは無事に街を救い、町長との約束を守れるのか?
無事に恩人を、深淵から救い上げてやれるのか?
これは友情と魔法をテーマにした、クライドの成長のものがたりです。
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魔幻の鐘 キャラクタープロフィール
魔幻の鐘一章・二章の人物紹介です。
なるべくネタバレに気をつけて書きましたが、特に二章の紹介を見るのは最低でも本編の一章を見てからにすることをおすすめします。
何個か重大(でもないかな?)なネタバレになる内容があります。
なるべくネタバレに気をつけて書きましたが、特に二章の紹介を見るのは最低でも本編の一章を見てからにすることをおすすめします。
何個か重大(でもないかな?)なネタバレになる内容があります。
魔幻の鐘 第一章
クライド=カルヴァート (Clyde H Calvert)
- age:16
- アンシェント学園に通う学生。
- Bloodtype:A
- 血液検査では、一応A型という扱いだが……?
- height:167cm
- 細身。どちらかといえば華奢な方で、痩せ気味。
鐘楼の街・アンシェントタウンで生まれ育った少年。
運動神経が物凄く良い。部活はサッカー。
銀色の目をした祖母と父(失踪中)を持つ。家は一般家庭よりいくらか貧しい。
母は父がいない分よく働くので家にいないことが多く、祖母に懐いて育つ。
正義感と責任感が強く、よく悩む繊細な性格。頑固。
成績は中の上からそれよりもっと上だが、適度にふざけるのでカタイ優等生という印象はない。
クラスでは人気があり、常に中心に近いところにいる。男女の両方から慕われる。
外見の特徴は、少し跳ねたなめらかな金髪と、不思議な銀色をした瞳。顔立ちは整っている方で、女子からの人気も高い。
銀色の目は気に入ってもいるがコンプレックスでもある。
運動神経が物凄く良い。部活はサッカー。
銀色の目をした祖母と父(失踪中)を持つ。家は一般家庭よりいくらか貧しい。
母は父がいない分よく働くので家にいないことが多く、祖母に懐いて育つ。
正義感と責任感が強く、よく悩む繊細な性格。頑固。
成績は中の上からそれよりもっと上だが、適度にふざけるのでカタイ優等生という印象はない。
クラスでは人気があり、常に中心に近いところにいる。男女の両方から慕われる。
外見の特徴は、少し跳ねたなめらかな金髪と、不思議な銀色をした瞳。顔立ちは整っている方で、女子からの人気も高い。
銀色の目は気に入ってもいるがコンプレックスでもある。
グレン=エクルストン (Glen B Eccleston)
- age:16
- クライド同様、アンシェント学園に通う。
- Bloodtype:B
- 若干自己中な節があったり……
- height:178cm
- 長身。健康的な細身で、少し筋肉質。
クライドと同じく、アンシェントタウンで生まれ育つ。
クライドとは六歳の時に出会った。街の鍛冶屋の息子で、父親と極端に仲が悪い。
性格は明るく楽天的で短気、いたずら好き。頭の回転は早いほうだが、使い道を間違えている。
歌うことや運動すること、イタズラをしかけることが大好きで、しょっちゅう駆け回っている姿を目撃される。
整った容姿とさっぱりした友好的な性格のおかげで女子からの人気がかなり高いが、本人は恋愛にあまり関心をもたないので彼女はできたことがない。
将来の夢は歌手になること。ギターもピアノも上手に弾けるし、自身で作曲もする。部活はバスケット。
外見の特徴は、錦糸のような金色の長髪に、切れ長の青い眼。髪はゆるくまとめて肩に流している。
クライドとは六歳の時に出会った。街の鍛冶屋の息子で、父親と極端に仲が悪い。
性格は明るく楽天的で短気、いたずら好き。頭の回転は早いほうだが、使い道を間違えている。
歌うことや運動すること、イタズラをしかけることが大好きで、しょっちゅう駆け回っている姿を目撃される。
整った容姿とさっぱりした友好的な性格のおかげで女子からの人気がかなり高いが、本人は恋愛にあまり関心をもたないので彼女はできたことがない。
将来の夢は歌手になること。ギターもピアノも上手に弾けるし、自身で作曲もする。部活はバスケット。
外見の特徴は、錦糸のような金色の長髪に、切れ長の青い眼。髪はゆるくまとめて肩に流している。
アンソニー=ブレア (Anthony J Blair)
- age:13
- 誕生日は10月なので。アンシェント学園に通うが、クライドより学年は二つ下。
- Bloodtype:A
- 意外と几帳面なところがある。
- height:158cm
- 小柄。太ってはいないが痩せすぎでもない標準的な体型。
アンシェントタウンで生まれ育つ。クライドとは六歳前後で出会う。街の菓子屋のひとり息子。平凡で平和な家庭に生まれ育つ。家族仲が大変良い。
性格は人懐こく、純粋で色々なものを信じやすい。明るく、お祭りごとが大好きで好奇心旺盛。子供っぽい。友達思いで、勇気がある。グレンのイタズラのプロジェクトをよく手伝う。
実は手先が器用。母親が全国的に有名なパティシエなので、お菓子の味にはうるさい。
序盤で体力を消耗しきってしまうため、長距離走が苦手。
突飛な想像や非現実的な考え方が好き。集中すると周りのことが目に入らない。
外見の特徴は、くるくるした金髪に、青い大きな目。鼻のあたりにそばかすがある。
性格は人懐こく、純粋で色々なものを信じやすい。明るく、お祭りごとが大好きで好奇心旺盛。子供っぽい。友達思いで、勇気がある。グレンのイタズラのプロジェクトをよく手伝う。
実は手先が器用。母親が全国的に有名なパティシエなので、お菓子の味にはうるさい。
序盤で体力を消耗しきってしまうため、長距離走が苦手。
突飛な想像や非現実的な考え方が好き。集中すると周りのことが目に入らない。
外見の特徴は、くるくるした金髪に、青い大きな目。鼻のあたりにそばかすがある。
ノエル=ハルフォード (Noel F Halford)
- age:15
- アンソニー同様、誕生日が来ていないため。クライドと同学年だが、既に大卒者。
- Bloodtype:O
- よくABと間違われる。
- height:160cm
- 小柄で華奢。痩せすぎで、筋っぽい身体つき。
生まれはアンシェントタウンではないが、物心がつくまえにアンシェントタウンに越してくる。父はラジェルナ人ではなく北国の出身なので、ノエルはハーフ。
父親がウィフト語しか喋れないため、幼い頃から勉強に励み、今では五ヶ国語を使いこなせる。
頭のきれる少年で、れっきとしたインテリ。十五歳で大学を卒業した有名人。医学部を出ているが、年齢的にまだ制約があるので医者にはなれずにいる。大学を卒業する少し前にクライドと出会う。
性格は穏やか。他人主義・平和主義・完璧主義で時々自虐的。寛大で面倒見が良い。理知的で冷静沈着。変なところでプライドが高い。知識欲が高い。実は負けず嫌い。
外見の特徴は、鳶色の髪と薄い緑色をした瞳。分厚い黒縁の眼鏡をかけている。
シェリー (Sherry)
- age:14
- 学校には通っていない。
- Bloodtype:??
- 血液型は不明。血液検査では一応A型になるはず。
- height:141cm
- かなりの小柄。痩せすぎ。栄養が足りていない。
エルフの少女。生まれも育ちもエルフの地下集落。
両親や兄弟がいたが、数年前に他のエルフと同じ魔法が使えないことを理由に捨てられた。それ以来、集落のエルフ達から迫害される日々を送る。
運動神経がよく、料理が得意。学習能力が高く、聡明。
きつそうに見えるが孤独が嫌いで、本当は誰かに傍に居てほしいということを素直にいえない。
性格は勝気で短気。気が強くて意地っ張り、素直になれないけれど本当は優しくて他人思い。
外見の特徴は、明るい赤の髪ととがった耳、銀色の瞳。体つきは小柄で、胸もあまりない。
デゼルト (Desert)
- age:18
- 学校に行くどころか、戸籍すらない。
- Bloodtype:不明
- ←本編では。プロフィール上はB型。
- height:178cm
- 筋肉質だが十分に食事をしていないためやせている。
山賊の少年。
金ほしさに山をあるく人々を惨殺する。
黒髪に鷹を思わす茶色の眼、赤い額飾りが特徴。
ジャスパー (Jusper)
- age:over 40
- 詳細は不明。
- Bloodtype:??
- 高脂血症。
- height:160cm台。
- 身長が低く、肥満体型。メタボ診断でアウトになる。
鐘泥棒のひとり。苛立たしいほどに子供っぽい性格で、騙されやすい。
ジェイコブとは十年来の仲。
禿げた頭、太った体、甲高い声が特徴的。髪の色は金髪で眼は青い、典型的なラジェルナ人。
ジェイコブ (Jacob)
- age:about 50
- 詳細は不明。
- Bloodtype:??
- height:182cm
- なぜかここだけしっかり決まっていた(笑
鐘泥棒のひとり。過去に子供が死んだとか、奥さんと離婚したなどという裏設定があるが、あまり本編には出てこない。
ジャスパーの相棒だが、よく喧嘩もする。喧嘩しつつもジャスパーとは離れない。
長身、冷徹な目つき、筋肉質な身体。瞳は青で、髪は黒い。
三人目の鐘泥棒 (Innocent B E)
- age:22
- アンシェントタウンで生まれ育つ。
- Bloodtype:B
- 純血のB。
- height:180cm
- 健康的な体型。少し筋肉質で、華奢とは言いがたいが軍人のような体格をしている訳でもない。
ジャスパーとジェイコブとは、十歳前後で出会ってずっと一緒にいる。
過去に事件を起こしたため家族から捨てられ、現在は戸籍すら持っていない。
理知的だが短気。感情はあまり表に出さないが、内面は感情的。
整った顔や身体をもっているくせに、常に不機嫌そうな表情なので近寄りがたい。
鐘を盗むほかに、もうひとつ目的を持っている。
エドウィン=リンドバーグ (Edwin S Lindbergh)
- age:12
- 小学校に通う。
- Bloodtype:O
- height:150cm
- 平均的な小学六年生。
漁師町の少年。あだ名はエディ。
フレンドリーな性格で、街では色々な人から愛着を持たれている。
将来の夢は漁師。
スタンリー=リンドバーグ (Stanley Y Lindbergh)
- age:40
- まだまだ現役。いまが盛り。
- Bloodtype:O
- height:176cm
褐色の肌をした海の男。家族をとても愛している。
エディの父親で、リヴェリナの漁師の頭。(漁労長)
スマートな性格。少し頑固で親馬鹿。リーダーシップ。
漁と街をこよなく愛しているため、リヴェリナに来た来客は丁寧にもてなしてくれる。
がっしりしたたくましい体格。筋肉質なので隣にノエルとかがいると笑えるくらい体格に差がある。
ジャック (Jack)
- age:26
- まだ若い漁師。
- Bloodtype:A
- height:178cm
- たくましい体格。
誰とでも仲良くなれるきさくな漁師。ジェシー (Jesse)
- age:26
- ジャックとは幼い頃からの付き合い。
- Bloodtype:AB
- height:178cm
- 筋肉質。ジャックより焼けた肌色。
赤い鉢巻をつけた漁師。本人いわく『第三者主義』で、喧嘩などには極力関わらないようにしている。ミネラルウォーターを愛飲。アベル (Abel)
- age:30
- Bloodtype:B
- height:180cm
- 引き締まった体型。他の漁師に比べると若干細身。
外国人漁師。リヴェリナに住んでいるがディアダ語が不得意なのであまり言葉が通じない。ウォルの友人。ルイス (Lewis)
- age:46
- 漁師の中では最年長。
- Bloodtype:A
- height:168cm
- 筋肉質。
右足が不自由な漁師。頑固でしょっちゅう火花を散らしている。特に『若造』のハワードとは馬が合わない。ハワード (Hoewerd)
- age:32
- Bloodtype:B
- height:188cm
- 長身。筋肉質で力も強い。
しょっちゅうルイスと火花を散らしている。栗色の髪をした、ちょっとキザな雰囲気の漁師。サラ=ドレーアー (Salla Dreher)
- age:15
- リヴェリナ学園に通う。
- Bloodtype:AB
- height:155cm
- 細くて白い。
ノエルのペンフレンド。彼とはリヴェリナの街で出会い、それから山を挟んで文通をしている。
北国のウィフト語しか喋れないため、学校では苦労することが多い。言葉が通じない孤独を味わっているため、ちょっと寂しがりな一面がある。
言葉が通じていなくても親切で、困っていると助けてくれる。
部活は吹奏楽。クラリネット奏者。家が古本屋。
クライドの新しい友人。
透き通るような綺麗な肌と、ノエルと同じ系統だが色素の薄い鳶色の髪。琥珀色の瞳をしている。普段は濃紺地に一本線のセーラー服を着ていることが多い。ウルフガング=フローリー (Wolfgang=Florey)
- age:25
- 実年齢は千年以上。
- Bloodtype:不明
- 千年前の技術では血液型が解らない。
- height:183
海辺の小屋に暮らす守人。
アンシェントタウンにある魔幻の鐘の創造主。生まれは北ジュノア地方だが、最後の闘いでアンシェントまでやってきたらしい。
正義感が強く、温厚で世話好き。クール。
クライドを息子のように扱ってくれる。
灰色のヤマアラシのような髪に、青空の色をした瞳を持つ。ブリジット=スタイナー (Brigitte Stainer)
- age:22
- Bloodtype:A
- height:166cm
- 体型はグラマー。
- age:22
- イノセントと同い年。
- Bloodtype:B
- height:178cm
- 若干筋肉質な細身。
- age:17
- Bloodtype:B
- height:158cm
- 小柄。だから本当は海賊になんか向かない女の子。
- age:24
- Bloodtype:AB
- height:208cm
- 超長身で、男性らしい体つき。
- age:16
- Bloodtype:A
- height:160cm
- 細い腰をした女の子。
- age:??
- Bloodtype:??
- height:167cm
- 小柄で華奢。ノエル並みに細い。
- age:17
- Bloodtype:A
- height:173cm
- 細身。相変わらず痩せ気味。
- age:17
- Bloodtype:B
- height:184cm
- 更に長身になった。
- age:15
- (実際はまだ14。誕生日は10月)
- Bloodtype:A
- 意外と几帳面なところがある。
- height:165cm
- 身長はかなり伸びた。
- age:17
- (アンソニー同様、まだ誕生日を迎えていない)
- Bloodtype:O
- height:163cm
- 未だに痩せすぎ。華奢すぎる。
- age:15
- Bloodtype:A
- 完全な人間のA型になった。
- height:144cm
- 相変わらず背が伸びない。
- age:39
- Bloodtype:A
- height:176cm
- この国にしてはあまり身長が伸びなかった人。
- age:22
- Bloodtype:AB
- height:186cm
- age:13
- Bloodtype:O
- height:143cm
- この国の十三歳にしては小柄。
- age:16(年内に16に)
- リヴェリナ学園に通う。
- Bloodtype:AB
- height:157cm
- ほんの少し伸びた。
- age:23
- Bloodtype:A
- height:166cm
- 体型はグラマー。
- age:23
- Bloodtype:B
- height:180cm
- 相変わらず健康的な体型だが、服を脱ぐと傷跡が痛々しい。
- age:23
- Bloodtype:B
- height:178cm
- age:25
- Bloodtype:AB
- height:208cm
- age:19
- 年齢よりも大人びてみえる青年。
- Bloodtype:AB
- height:184cm
- 骨ばった体格で、ノエルより不健康な痩せすぎ。
- age:24
- Bloodtype:A
- height:185cm
- age:19
- Bloodtype:A
- height:166cm
- 華奢でスレンダー。モデル体型だが胸が小さい。
- age:19
- Bloodtype:B
- height:169cm
- 華奢で猫背。不健康な細身。
- age:??
- Bloodtype:??
- height:??
リヴェリナの商店街で『魔法の店』を開いている女性。
気さくで面倒見の良いお姉さん。訳あって一人暮らしをしている。
クライドの従姉だということが判明。普段はブルーのカラーコンタクトをしているが、本当は銀色の目をしている。黒髪の美人で、色っぽい。
黒地に銀の刺繍が入った、スリット入りのドレスを着ている。
気さくで面倒見の良いお姉さん。訳あって一人暮らしをしている。
クライドの従姉だということが判明。普段はブルーのカラーコンタクトをしているが、本当は銀色の目をしている。黒髪の美人で、色っぽい。
黒地に銀の刺繍が入った、スリット入りのドレスを着ている。
影の男 (martin?)
青い髪の不気味な男。人を洗脳する魔法や人の容姿を掏る魔法を使う。
ブリジットに興味を持っているらしい。
『上の命令』によって動いているらしいが……?
その正体は謎に包まれている。
ブリジットに興味を持っているらしい。
『上の命令』によって動いているらしいが……?
その正体は謎に包まれている。
リタ (Lita)
海賊の女の子。自称『キャプテン・リタ』で、初めて襲撃した船がたまたまクライドたちの漁船だった。
気が強く、一本調子なので相手をするのが疲れる。
どういうわけか魔力封じの刀を持っていた。
気が強く、一本調子なので相手をするのが疲れる。
どういうわけか魔力封じの刀を持っていた。
ハビ (Xavi=Guardiora)
カフェ・ロジェッタのマスター。
世話好きで気配り上手な青年。優しく親切。
会ったばかりのクライドにも親身に接してくれる。
世話好きで気配り上手な青年。優しく親切。
会ったばかりのクライドにも親身に接してくれる。
レイチェル (Rachel)
カフェ・ロジェッタのウェイトレス。
人見知りが激しい。知らない人には冷たい態度をとってしまう。
クライドとの出会いはあまり印象の良くないものだったが、明るく前向きで優しい性格は少しの間ですぐに解った。
人見知りが激しい。知らない人には冷たい態度をとってしまう。
クライドとの出会いはあまり印象の良くないものだったが、明るく前向きで優しい性格は少しの間ですぐに解った。
帝王 (the Emperor)
世界を牛耳る闇の帝王。
その実体は謎に包まれている。
帝王に会いに行った者は決して生きて帰らないという。
その実体は謎に包まれている。
帝王に会いに行った者は決して生きて帰らないという。
魔幻の鐘 第二章
こちらの内容は1章を未読の場合では強烈かもしれないネタバレを含みます。(恋愛関係とか)
読まれる方はネタバレに気をつけてください。
クライド=カルヴァート (Clyde H Calvert)
この夏休み明けにアンシェント学園最高学年になる。
帝王戦を終えた後は、暖かい家族に囲まれて平凡な生活を送ってきた。
背が伸び、ちょっとだけ大人びた。
責任感が強く、時々ナイーブなところは相変わらず。
帝王戦を終えた後は、暖かい家族に囲まれて平凡な生活を送ってきた。
背が伸び、ちょっとだけ大人びた。
責任感が強く、時々ナイーブなところは相変わらず。
グレン=エクルストン (Glen B Eccleston)
クライドと共に最高学年になるが、グレンはもう就職について考えている。
アンシェントタウンを飛び出して首都へ行く気満々らしい。今回の旅は、その下見としてという意識も強いようだ。
父親との仲は相変わらず険悪だが、兄との歩み寄りについて家族に話したところ、微妙に家族関係が良好になった。
髪と背が伸びた。
アンシェントタウンを飛び出して首都へ行く気満々らしい。今回の旅は、その下見としてという意識も強いようだ。
父親との仲は相変わらず険悪だが、兄との歩み寄りについて家族に話したところ、微妙に家族関係が良好になった。
髪と背が伸びた。
アンソニー=ブレア (Anthony J Blair)
クライドから預かった時計を分解して直していくうちに、時計職人の道に目覚めた。
以前は実家のお菓子屋さんを継ぐことを考えていたのだが、急遽変更。
鼻のあたりのそばかすは薄くなり、可愛い子供というよりは、もう男性に近づいてきている。四人の中では、発育具合が段違い。
以前は実家のお菓子屋さんを継ぐことを考えていたのだが、急遽変更。
鼻のあたりのそばかすは薄くなり、可愛い子供というよりは、もう男性に近づいてきている。四人の中では、発育具合が段違い。
ノエル=ハルフォード (Noel F Halford)
男子四人の中では一番背が伸びなかった。アンソニーに背を抜かされ、微妙にショックを受けている(笑
三人が学業に励んでいる間、ノエルはアルバイトをして貯金し、リヴェリナ行きの資金を溜めていた。
(医学部卒で医学の知識はあるが、この国では医師になれるのは十八歳以上という規定があるため)
以前からもっていたであろう堅実な恋愛観を確立し、クライドに恋愛相談をするようになった。
分厚い黒縁眼鏡は帝王戦で壊れたので、代わりに父親がデザインした細いスタイリッシュな銀縁眼鏡をかけている。相変わらず長袖愛好家。
三人が学業に励んでいる間、ノエルはアルバイトをして貯金し、リヴェリナ行きの資金を溜めていた。
(医学部卒で医学の知識はあるが、この国では医師になれるのは十八歳以上という規定があるため)
以前からもっていたであろう堅実な恋愛観を確立し、クライドに恋愛相談をするようになった。
分厚い黒縁眼鏡は帝王戦で壊れたので、代わりに父親がデザインした細いスタイリッシュな銀縁眼鏡をかけている。相変わらず長袖愛好家。
シェリー (Sherry=Stainer)
グレンとは40センチの身長差が開いたまま。
本編で告白シーンはないけれど、第一章と二章の間の時期に二人は付き合うことになった。
シェリーはアンシェントタウンで暮らすようになり、街のベーカリーでレジ係をやったりしていた。
尖った耳や銀色の瞳は人間化したのでなくなり、代わりに人間らしい耳と灰色の瞳を手に入れた。鮮やかすぎる赤の髪は、クライドに魔法でくすんだ赤に染めてもらった。
言葉遣いも振舞いもどんどん女の子らしくなっているので、グレンが害虫駆除に忙しい。
本編で告白シーンはないけれど、第一章と二章の間の時期に二人は付き合うことになった。
シェリーはアンシェントタウンで暮らすようになり、街のベーカリーでレジ係をやったりしていた。
尖った耳や銀色の瞳は人間化したのでなくなり、代わりに人間らしい耳と灰色の瞳を手に入れた。鮮やかすぎる赤の髪は、クライドに魔法でくすんだ赤に染めてもらった。
言葉遣いも振舞いもどんどん女の子らしくなっているので、グレンが害虫駆除に忙しい。
ハーヴェイ=カルヴァート (Harvey=Calvert)
前章で呼び戻された。
妻・アリシアとまるで新婚のような甘い会話を繰り返し、クライドを困らせるのが楽しいらしい。町役場で働いている。
なめらかな金髪に尖った耳、銀の瞳のれっきとしたエルフ。
妻・アリシアとまるで新婚のような甘い会話を繰り返し、クライドを困らせるのが楽しいらしい。町役場で働いている。
なめらかな金髪に尖った耳、銀の瞳のれっきとしたエルフ。
カルツァ=フランチェスカ (Calza=Franchesca)
世界的に人気のロックシンガー。クライドやグレンは彼のファンである。CDのブックレットには……?
セシリア=ハルフォード (Cecilia=Halford)
ノエルの妹。
兄に似て綺麗な容姿と聡明な頭脳を持つため、人気が高い。
兄に似て綺麗な容姿と聡明な頭脳を持つため、人気が高い。
サラ=ドレーアー (Salla Dreher)
かつてはノエルのペンフレンドだったが、前章でノエルが町を出て彼女に会ってからは何かが少しずつ変わっている。
クライドはサラとノエルがお互いに片想いだと思い込んでいると思っている。
相変わらず親切で、辛抱強い女の子。
髪が少し伸びた。
クライドはサラとノエルがお互いに片想いだと思い込んでいると思っている。
相変わらず親切で、辛抱強い女の子。
髪が少し伸びた。
ブリジット=スタイナー (Brigitte Stainer)
クライドの従姉。
前章で飛ばされてきたイノセントとそのまま同棲生活をしている。
彼の子供を身ごもったため、現在妊娠七ヶ月。
イノセントの戸籍の問題で結婚はまだだが、子供が生まれるまでにはなんとか折り合いをつける予定でいるらしい。
前章で飛ばされてきたイノセントとそのまま同棲生活をしている。
彼の子供を身ごもったため、現在妊娠七ヶ月。
イノセントの戸籍の問題で結婚はまだだが、子供が生まれるまでにはなんとか折り合いをつける予定でいるらしい。
イノセント=エクルストン (Innocent B Eccleston)
帝王から完全に離脱し、ブリジットの家まで満身創痍の状態で飛ばされてから一年ほど経ち、すっかり傷も癒えた。
傷跡は多少残っているが、ブリジットの魔法で治癒してもらったこともあり、普通の生活を送る分にはほぼ支障がない。
現在、リヴェリナでブリジットと暮らしている。
身重の彼女を案じすぎて心配性になり、性格は以前よりも少し思慮深くなった。
傷跡は多少残っているが、ブリジットの魔法で治癒してもらったこともあり、普通の生活を送る分にはほぼ支障がない。
現在、リヴェリナでブリジットと暮らしている。
身重の彼女を案じすぎて心配性になり、性格は以前よりも少し思慮深くなった。
マーティン=パストン (Martin Passton)
前章で名前が判明した。人工魔力の使い手。
嫌味な性格は相変わらずで、この章でもクライドにとっては相容れない相手のままである。
イノセントやグレンを憎む姿勢も相変わらずだが、今はそれよりも弟のような親友について頭を悩ませているようだ。
嫌味な性格は相変わらずで、この章でもクライドにとっては相容れない相手のままである。
イノセントやグレンを憎む姿勢も相変わらずだが、今はそれよりも弟のような親友について頭を悩ませているようだ。
ハビ (Xavi=Guardiora)
カフェ・ロジェッタのマスター。
エフリッシュの人種に多い、黒髪に黒い目。肌の色は、いうならばラテン系(魔幻のエフリッシュ=この現実世界におけるラテン系)
残虐な一面と優しい青年の一面をあわせもつ。
レイチェルのことで深い後悔をしている上に、更に手のかかる友人たちや店などで過労はピークとみられる。
外見の特徴は、短い漆黒の髪と同じ色をした瞳。(周りにひょろひょろした人しかいないため)とても目立つ筋肉質な体つき。そして208cmの超長身。
左耳には三つピアスホールをあけていて、チェーンピアスをぐるぐるつけてみたり長さの違うピアスを三つつけてみたりと微妙にファッショナブル。しかしハビの耳元は一般の人たちから見ればかなり上の方にあるのであまり注目されない。
クライドが今回の旅でいちばん助けたい人。
エフリッシュの人種に多い、黒髪に黒い目。肌の色は、いうならばラテン系(魔幻のエフリッシュ=この現実世界におけるラテン系)
残虐な一面と優しい青年の一面をあわせもつ。
レイチェルのことで深い後悔をしている上に、更に手のかかる友人たちや店などで過労はピークとみられる。
外見の特徴は、短い漆黒の髪と同じ色をした瞳。(周りにひょろひょろした人しかいないため)とても目立つ筋肉質な体つき。そして208cmの超長身。
左耳には三つピアスホールをあけていて、チェーンピアスをぐるぐるつけてみたり長さの違うピアスを三つつけてみたりと微妙にファッショナブル。しかしハビの耳元は一般の人たちから見ればかなり上の方にあるのであまり注目されない。
クライドが今回の旅でいちばん助けたい人。
レンティーノ=リュヴェルド (Lejustwurfellnadiantieno Balcolewttenvertzhieyadd)
前章のカフェ・ロジェッタで出会い、ラジェルナ首都で再会した。
上記の名は姓も名も略してある。正式名称はレジュストゥルフェルナディアンティーノ=バルコリュッテンヴェルツハイヤド。
本編では未公開だが、実は貴族の血を引いている。(彼の家系についてはいずれ短編に書く予定)
非常に上品で物腰のやわらかな紳士で、誰に対しても丁寧な姿勢を崩さない。思慮深く知的で優しい。あらゆる細かい気遣いが出来る紳士だが、時々ものすごく頑固になる。
優しく話し上手な男。しかし、車の運転センスは殺人的にない。
紅茶や本がよく似合い、同じくインテリのノエルと波長が合うらしい。
クライドにとっては好印象な人物だった。
蜂蜜色(透明感のある薄茶色。琥珀色に近い/ハニーブラウン。)の髪と瞳を持ち、真円を描いた眼鏡を愛用している。いつでもスーツ。
上記の名は姓も名も略してある。正式名称はレジュストゥルフェルナディアンティーノ=バルコリュッテンヴェルツハイヤド。
本編では未公開だが、実は貴族の血を引いている。(彼の家系についてはいずれ短編に書く予定)
非常に上品で物腰のやわらかな紳士で、誰に対しても丁寧な姿勢を崩さない。思慮深く知的で優しい。あらゆる細かい気遣いが出来る紳士だが、時々ものすごく頑固になる。
優しく話し上手な男。しかし、車の運転センスは殺人的にない。
紅茶や本がよく似合い、同じくインテリのノエルと波長が合うらしい。
クライドにとっては好印象な人物だった。
蜂蜜色(透明感のある薄茶色。琥珀色に近い/ハニーブラウン。)の髪と瞳を持ち、真円を描いた眼鏡を愛用している。いつでもスーツ。
セルジ (Serge)
美容師の卵。前章ではノエルのバイト先にいた。
気さくで優しいが、至って普通の人。印象に残りにくい。
友好的な人物なので、クライドは前章で彼に好感を持っている。
二章では黒髪にワックスをつけて登場。
夢に向かって燃える男。
気さくで優しいが、至って普通の人。印象に残りにくい。
友好的な人物なので、クライドは前章で彼に好感を持っている。
二章では黒髪にワックスをつけて登場。
夢に向かって燃える男。
ノーチェ (Noche Surbaran)
黒髪の美人。女優。仕事に対して前向き。
前章ではグレンと共演している。
面倒見の良いお姉さんのような人。
前章でクライドとの面識はないが、今回はシェリーにとって大きな存在となる。
前章ではグレンと共演している。
面倒見の良いお姉さんのような人。
前章でクライドとの面識はないが、今回はシェリーにとって大きな存在となる。
ヘイ=ミンイェン (Hei Ming-yien)
とあるプロジェクトの最高権力者。
19歳には到底見えない小柄な童顔なので、クライドは彼のことを少年だと未だに思っている。 だぼだぼの白衣にだぼだぼのボーダーシャツを着用し、もさもさした癖のある髪で目を隠している。白×黒か、グリーン×黒のボーダーが特にお気に入り。
前髪の長さは目を隠す程度で、ミンイェンはそれでも普通に生活している。恐ろしく頭が良い。
母国語とエフリッシュ語のほか、いくつかのプログラム言語を自在に操る。
純粋。子供っぽい性格。まっすぐなのかひねくれているのか解りにくい。わがままに見られることが多々あるが、それらはすべて他の誰かを喜ばせたいがためのわがまま。友達を非常に大切にする。自分が正しいと思ったことは絶対に曲げないので、間違いを犯していることにみじんも気がつかない。
心のよりどころが、亡くなった兄。兄のために必死。
自分の思い通りにならないと強硬手段に訴え、何としてでも目的をやりとげようとする。行動力と思考力はかなりのもの。
趣味がクロスワードと芸術品づくり。実験用のネズミを飼いならして遊んでいたりもする。
どこかズレているので、一般人とはあらゆる意味で格が違う。
容姿がコンプレックスなので、足の長いハビや顔立ちの優美なレンティーノを時々うらやましいと思っている。
19歳には到底見えない小柄な童顔なので、クライドは彼のことを少年だと未だに思っている。 だぼだぼの白衣にだぼだぼのボーダーシャツを着用し、もさもさした癖のある髪で目を隠している。白×黒か、グリーン×黒のボーダーが特にお気に入り。
前髪の長さは目を隠す程度で、ミンイェンはそれでも普通に生活している。恐ろしく頭が良い。
母国語とエフリッシュ語のほか、いくつかのプログラム言語を自在に操る。
純粋。子供っぽい性格。まっすぐなのかひねくれているのか解りにくい。わがままに見られることが多々あるが、それらはすべて他の誰かを喜ばせたいがためのわがまま。友達を非常に大切にする。自分が正しいと思ったことは絶対に曲げないので、間違いを犯していることにみじんも気がつかない。
心のよりどころが、亡くなった兄。兄のために必死。
自分の思い通りにならないと強硬手段に訴え、何としてでも目的をやりとげようとする。行動力と思考力はかなりのもの。
趣味がクロスワードと芸術品づくり。実験用のネズミを飼いならして遊んでいたりもする。
どこかズレているので、一般人とはあらゆる意味で格が違う。
容姿がコンプレックスなので、足の長いハビや顔立ちの優美なレンティーノを時々うらやましいと思っている。
??? (Edylc)
真っ白い空間に突如現れた謎の人物。まず人間であるかどうかも怪しい。
神経を逆なでする言葉で何度もクライドをからかう。
神経を逆なでする言葉で何度もクライドをからかう。